四十九日を過ぎて
今回、四十九日の法事には参加しませんでした。
田舎は和歌山県なのですが、また腸炎が再発しちゃって、即入院になると親戚に迷惑をかけてしまうからです。
ビールの誘惑に負ける
法事が終わって、田舎から色々、お裾分けして貰った中に、ビールがありました。
しばらくの間、アルコール類は買わないと決めていたけど、貰った物だから良いだろうと思い、試しに一缶350mlだけ飲んでみました。
翌朝、お腹の痛みも、足の痛みもありませんでした。
でも、痛みがあった時のことを思い出したので、しばらく飲むのは控えようと思いました。
痛風の発作をさけるため、普段はビールより、プリン体ゼロ、人工甘味料ゼロの焼酎ハイボールを飲んでいるのですが、腸炎になった前の日は、沢山、飲んだと思います。
ここ数年、人工甘味料ゼロと、書いている商品が増えているように感じます。
おじさんのことを思い出す
私だけ家で留守番していた時、90歳を過ぎた長男のおじさんのことを思い出していました。
私が神戸で震災にあった時、一番最初に心配して連絡してくれたのは、おじさんです。
戦時中、おじさんは神戸市内(軍需工場?)にいたそうで、神戸にいる私を、普段から気にかけてくれていたそうです。
一年ほど前、老人ホームに移られたと聞いて、お見舞いに行った時、認知症になっていると聞いていました。
数年前に10数年ぶりに一度会っただけなのに、私のことは、ハッキリと覚えていました。
あくまでも私の推測ですが、おじさんの性格や癖や習慣が、認知症の人だと勘違いするような行動だったのと、老人ホームに入れたい家族の事情もあったんだと思います。
例えば、お話しした内容を繰り返ししてくる時がありましたが、私は「単純に話のネタがないから、同じ話をするのだろう」と思っていました。
おじさんは、弟の欠点を見抜いていた
まだ私が四国に住んでいた頃、母に「(弟が)一人で生活できるようにならないといけないから、四国でゆっくりしてきた方がいい」と、おじさんは言いました。
私のいる四国に母が行くと、弟は一人で生活することになるので、家事のことも少しずつ出来るようにならないといけないと、おじさんは母に言ったわけです。
でも、母が弟を甘やかしたので、未だに弟は何も出来ません。
万が一、母が亡くなったら、今度は私が弟の面倒をみなければいけないのかと思ったら、子供の頃から弟の尻拭いをさせられてきたので、ゾッとします。
私は、介護保険の被保険者になる資格があり、身体障害者であり、難病患者なので、家族なら、逆に私の面倒を見てくれないと困るわけです。
面倒と言っても、入院した時に見舞いに来てくれるだけでも、いいんだけどね。
おじさんに感謝
遠く離れて暮らしていても、おじさんのように理解のある人はいるんだと思いました。
おじさんの息子さん、四国の私の家まで、来て下さる予定になっていたそうです。
残念だけど、亡くなられてから聞いた話なので、叶いませんでしたけど。
また三回忌など、法事に行く機会があるので、おじさんや、おじさんの息子さんのお墓参りもしてあげたいです。
帰りが渋滞していたみたいで、母と弟の帰りが遅かったのですが、私は家でゆっくり静養できて、おじさんのことを思い出すことが出来て、良かったと思いました。
感謝
沢山のご訪問、はてなスター、はてなブックマークの優しいコメント、ありがとうございます。
読者登録していただきまして、ありがとうございます。
私が読者になっているブログを書いておられる人たちにも、いろんなことを勉強させていただいて、感謝しています。
コメント返信
kami3saki(id:kami3saki)さん、コメントありがとうございます。
仰る通り、理解のあるおじさんでした。ご近所さんなど知り合いが多くて、沢山の人が訪れたそうです。
sakumana(id:sakura_marina)さん、コメントありがとうございます。
仰る通り、遠く離れた所に住んでいても、心配してくれたおじさんに感謝です。
最後まで、読んでいただきまして、ありがとうございます。